はちみつ豆知識 |
はちみつのことを知って素敵なはちみつlifeを♪ |
なぜ1歳未満の赤ちゃんははちみつを食べてはいけないの |
自然界にはどこにでもボツリヌス菌という細菌が存在しています。 現場で採ってすぐに詰めて、何の加工もしないはちみつには、ごくまれにこの菌が入り込むことがあります。1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。しかし、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。このため、乳児には食べさせないよう指導されています。 お菓子は、乳児が食べられるものは限られていますし、はちみつも加工されていますので問題ありません。 |
最近多い問合せ 非加熱はちみつについて |
●「非加熱ハチミツ」について 日本に大量に輸入されている中国産の「加熱濃縮ハチミツ」に対して国産ハチミツを「非加熱濃縮ハチミツ」と言い始めたのが元の様なのですが、いつの間にか「濃縮」と言う言葉が消えて「非加熱ハチミツ」と言う言葉として一人歩きしています。 日本の養蜂家さんのところで生産されているハチミツは全て「非加熱濃縮ハチミツ」です。高額でコストのかかる濃縮設備を作るより、極当たり前に、ミツバチが濃縮したハチミツを採る方が効率がよく手間もコストも掛からないからです。 次に「非加熱濃縮ハチミツ」から「濃縮」が消え「非加熱ハチミツ」と言う言葉になったことによって、ハチミツに人工的に「熱を加えているか?いないか?」と言う話になります。 ●「加熱濃縮」はしてませんが、「加温」をすることがあります。 ハチミツは、寒くなると「結晶」します。ハチミツが結晶するとハチミツを瓶に充填することが出来なくなるので、結晶を溶かさないといけません。問題は、その温度。ハチミツ中にある酵素は70度ちょっとで不活性しますので、50度前後で湯せんによる溶解を行っています。これらの加温によるハチミツの成分に対して問題はありません。 春日養蜂場は、零細業者なのでハチミツ充填タンクから手作業でハチミツの瓶詰めを行っていますが、大手のハチミツ販売会社などハチミツ充填機を使用してところでは、ハチミツの特性として粘性が高いため柔らかくするために必ず加温しています。日本でも人気のあるマヌカハチミツを始め海外の工場で採蜜する国では、採蜜時やハチミツ充填する時には必ず加温していますが、これらの「加温」はハチミツの品質になんら影響はありません。 ●採れたままのハチミツ 春日養蜂場では、4月から7月まで毎日の様にハチミツを採っています。工場ではなく現場での採蜜なので、ハチミツの温度も35度の暖かい温度です。その採れたハチミツをハチミツタンクに入れ、手作業でハチミツの瓶詰めをしているので、結晶が始まるまでは、加温していない採れたままのハチミツをお届けしています。 なお「加温」も「嫌」だと言うお客様のためのハチミツも用意してありますので、お気軽にお問い合わせください。(数量限定) |
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はちみつの栄養素 |
はちみつは、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、カルシウム、鉄をはじめ、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールや若返り効果があるといわれているパロチンなど、150を超える成分が含まれた栄養豊かな食品です。 はちみつの主成分は、ブドウ糖、果糖、水分です。ブドウ糖は、体への吸収が早く疲労回復へも一役かってくれます。 |
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はちみつが結晶したら |
はちみつが結晶するのは自然なことです。 はちみつの主成分は、大きくブドウ糖と果糖と水分に分けられます。 このブドウ糖の割合が多いほど結晶しやすくなります。 はちみつによって、このブドウ糖の割合が違いますので、結晶しやすいものそうでないものとに分かれます。 結晶したからといって、品質には何ら問題はありませんので、ご安心ください。 ![]() 高温で湯煎しますと、風味が損なわれますので、50℃位で湯煎して溶かしてご使用ください。 火傷などには十分にお気をつけください。 |
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お料理で大活躍 |
はちみつは、お料理でこんなにも重宝する調味料! 煮物に照りだしに♪ ![]() コクもでるし、カロリーも砂糖に比べて約半分! |
お肉を柔らかく♪![]() |
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はちみつで美容 |
はちみつは、お肌の保湿効果にとても優れています。はちみつ石鹸なども多く販売されていますが、洗顔用の石鹸を買いかえるのには勇気がいりますよね。![]() 現在お使いの、お気に入りの石鹸を泡立て、はちみつをほんの少し加えるだけで保湿効果バツグンの石鹸に早がわり!始めはスプーンに半分くらいなどの少量で、パッチテストをオススメします。 シャンプーの時にも、最後のトリートメントにはちみつを加えれば、髪の保湿にも使えます。 |
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はちみつは何年くらいもつの |
賞味期限は、瓶詰めから2年を表示しています。 はちみつは強い殺菌力をもっており、保存食の代表的なもので、腐るものではありません。 賞味期限は、風味をおいしく味わっていただく意味から表示をしています。 国産はちみつはとくに風味に優れていますので、できれば古いはちみつは砂糖の代わりに煮物などに使っていただき、新しく風味豊かなはちみつを直接ご賞味ください。 |
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